整形外科 16 4月 2024 へバーデン結節の痛みに動注治療 手の痛みにはへバーデン結節やブシャール結節といわれる病気があります。(へバーデン結節について) なかなか治療法がないといわれる事も多い病気で、痛み止めなどで対応している方も多いと思います。 こうゆうクリニックではへバーデン結節、ブシャール結節などに対して動注治療という治療を導入しました。 手や指の痛… 続きを読む
整形外科 1 4月 2024 ギプス固定後の過ごし方 ◯患部を挙上しよう 骨折部の周辺は、炎症による腫れと、固定して動かせないためにむくみが生じ血液循環が悪くなります。 気をつけることは患部を心臓よりも高い位置にあげ(挙上する)、循環を良くすることです。夜眠るときも、クッションなどで心臓よりも高い位置にあげてください。 ◯入浴 お風呂のさいは、ギプス… 続きを読む
整形外科 1 4月 2024 理学療法士とは 理学療法士(Physical Therapist:PT)は、ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人を対象に、座る、立つ、歩くなどの基本動作能力の回復や維持、障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段)を用いて、自立した日常生活が送れるよう支援するリハ… 続きを読む
整形外科 29 2月 2024 前回の膝蓋下脂肪体の続き・まとめ 前回のまとめ…膝のお皿の下のくぼみには、膝蓋下脂肪体という痛みを感じとるセンサーが豊富に含まれているゼリーのようなものがあります。これは膝の曲げ伸ばしに合わせて形を変え、膝の緩衝作用を担っています。 特徴として膝が深く曲がると中に深く入り込み、膝を伸ばすと表に出てくるという性質があります。 前回は膝… 続きを読む
整形外科 29 2月 2024 ロコモを知ろう! みなさんはロコモティブシンドロームって聞いたことありますか? ロコモは 加齢や、骨や筋肉、神経の障害によって日常生活が制限されたり、介護・介助が必要な状態になっていたり、そうなるリスクが高くなってしまう状態 と日本整形外科学会が提唱した概念になります 3大原因として ・骨粗鬆症 ・変形性関節症 ・脊… 続きを読む
整形外科 31 1月 2024 マイクロカレントってなんだろう? みなさん、こんにちは! 今回もリハビリテーション科で使用している治療器を紹介します。 それがこちら! みなさんによく受けていただいている電気治療器です。 症状に合わせてモードを選択。 主に使用するモードを2つ紹介します。 まず初めに、マイクロカレント(MCR=微弱電流) 通電すると何も感じないので受… 続きを読む
整形外科 26 1月 2024 膝の前側・膝下が痛い方のためのセルフエクササイズ(膝蓋下脂肪体)① はじめに・・・膝のお皿の真下には膝蓋下脂肪体(しつがいかしぼうたい.Infrapatellar Fat Pad:IFP)という痛みを感じとるセンサーが豊富に存在するものが位置し、これは膝の曲げ伸ばしに伴い変形して動き、膝への衝撃を和らげる働き、膝蓋骨の動きをスムーズにする働き、膝の内圧を調整する働き… 続きを読む
整形外科 27 12月 2023 超音波治療 皆さん、こんにちは。 今回はリハビリテーション科で使用している、 超音波治療器をご紹介したいと思います。 こちらが使用している超音波治療器です。 超音波治療器では 生体組織に照射される際に生じる熱で温熱作用を発生させ、 超音波が到達している範囲を立体的に温めることができ 1秒間に100万回(1MHz… 続きを読む
整形外科 25 12月 2023 膝を曲げるときに膝の裏側の外側が痛くて膝を深く曲げられない人のためのセルフエクササイズ!! はじめに…膝を曲げるには脛(脛骨)が内側に捻じれる(内旋する)必要があります。膝が曲がり脛骨が内旋するとき内側半月板は前方に滑り、外側半月板は後方に滑ります。また、原則として膝が曲がっていくときには、両側の半月板は全体として後方へ移動します。 靭帯と繋がっていない外側半月板の方が、内側側副靭帯と繋が… 続きを読む
院長 1 11月 2022 赤ちゃんの股関節脱臼検診(発育性股関節形成不全) 赤ちゃんの股関節が脱臼してしまう病気に発育性股関節形成不全という病気があります。 従来は先天性股関節脱臼という病名でしたが、生まれてから脱臼してしまう事が多いため、発育性股関節形成不全と呼ばれるようになりました。発育性股関節形成不全の発生は以前と比べるとかなり減少しています。しかし、近年は診断が遅れ… 続きを読む