整形外科

前回の膝蓋下脂肪体の続き・まとめ 整形外科

前回の膝蓋下脂肪体の続き・まとめ

前回のまとめ…膝のお皿の下のくぼみには、膝蓋下脂肪体という痛みを感じとるセンサーが豊富に含まれているゼリーのようなものがあります。これは膝の曲げ伸ばしに合わせて形を変え、膝の緩衝作用を担っています。 特徴として膝が深く曲がると中に深く入り込み、膝を伸ばすと表に出てくるという性質があります。 前回は膝…
ロコモを知ろう! 整形外科

ロコモを知ろう!

みなさんはロコモティブシンドロームって聞いたことありますか? ロコモは 加齢や、骨や筋肉、神経の障害によって日常生活が制限されたり、介護・介助が必要な状態になっていたり、そうなるリスクが高くなってしまう状態 と日本整形外科学会が提唱した概念になります 3大原因として ・骨粗鬆症 ・変形性関節症 ・脊…
マイクロカレントってなんだろう? 整形外科

マイクロカレントってなんだろう?

みなさん、こんにちは! 今回もリハビリテーション科で使用している治療器を紹介します。 それがこちら! みなさんによく受けていただいている電気治療器です。 症状に合わせてモードを選択。 主に使用するモードを2つ紹介します。 まず初めに、マイクロカレント(MCR=微弱電流) 通電すると何も感じないので受…
膝の前側・膝下が痛い方のためのセルフエクササイズ(膝蓋下脂肪体)① 整形外科

膝の前側・膝下が痛い方のためのセルフエクササイズ(膝蓋下脂肪体)①

はじめに・・・膝のお皿の真下には膝蓋下脂肪体(しつがいかしぼうたい.Infrapatellar Fat Pad:IFP)という痛みを感じとるセンサーが豊富に存在するものが位置し、これは膝の曲げ伸ばしに伴い変形して動き、膝への衝撃を和らげる働き、膝蓋骨の動きをスムーズにする働き、膝の内圧を調整する働き…
超音波治療 整形外科

超音波治療

皆さん、こんにちは。 今回はリハビリテーション科で使用している、 超音波治療器をご紹介したいと思います。 こちらが使用している超音波治療器です。 超音波治療器では 生体組織に照射される際に生じる熱で温熱作用を発生させ、 超音波が到達している範囲を立体的に温めることができ 1秒間に100万回(1MHz…
膝を曲げるときに膝の裏側の外側が痛くて膝を深く曲げられない人のためのセルフエクササイズ!! 整形外科

膝を曲げるときに膝の裏側の外側が痛くて膝を深く曲げられない人のためのセルフエクササイズ!!

はじめに…膝を曲げるには脛(脛骨)が内側に捻じれる(内旋する)必要があります。膝が曲がり脛骨が内旋するとき内側半月板は前方に滑り、外側半月板は後方に滑ります。また、原則として膝が曲がっていくときには、両側の半月板は全体として後方へ移動します。 靭帯と繋がっていない外側半月板の方が、内側側副靭帯と繋が…
骨がスカスカ?最新の骨密度検査(DEXA法) 整形外科

骨がスカスカ?最新の骨密度検査(DEXA法)

戸田市・北戸田にある こうゆうクリニックスタッフnです みなさんこんにちは♡ お元気ですか? こうゆうクリニックでは 日々多くの 様々な怪我、病気の患者様が来院されますが 整形外科では骨折のかたが多く来院されます。 そこで今日は骨折の原因に関わる骨密度について ブログを書いていきます♬ 骨密度とは簡…
小児整形~小児の整形の病気~ 整形外科

小児整形~小児の整形の病気~

こんにちは 今日は小児の整形外科について ブログを書いていきます 日々の診察の中で子どもの整形外科の病気として 怪我や骨折、打撲等がよくみられますが 他に専門的な分野でいくと ・背骨の側弯症 ・先天性股関節脱臼 ・大腿骨のぺルテス病 ・四肢奇形 ・二分脊椎 ・骨肉腫       などなど これらは数…
新しい肩こり治療☆体外衝撃波について 整形外科

新しい肩こり治療☆体外衝撃波について

戸田市・北戸田にあるこうゆうクリニック スタッフnです みなさんこんにちわ 最近寒くなって来ましたね… どんな服装にするか迷う時期ですよね~ 寒がりの私はもっぱら長袖です(笑) 今回のブログは最近患者さまからの 人気急上昇中の治療について 紹介していきます その名は 体外衝撃波治療 !!! 名前だけ…
握力について リハビリテーション

握力について

こんにちは! リハビリ担当スタッフの五味です。 皆さん突然ですが、ご自身の握力はご存知ですか? 最後に握力を測ったのは高校生くらい!という方も少なくないと思います! 今回は握力について少しお話したいと思います。 握力は、基礎体力を知る一つの分かり易い指標とされており、実際に握力が低い人ほど、身体機能…