体外衝撃波治療とは
体外衝撃波治療(英語:Extracorporeal shock wave)とは痛みのある部位に衝撃波を与えることで、成長因子というものが放出され、組織が再生されます。 また、同時に痛みを感じる物質を減少させる働きがあり、筋肉や腱の慢性的な痛みに対して効果が期待できます。 薬や注射などの”保存加療”と”手術加療”といった今までの治療とは 異なる”新しい治療法”となります
体外衝撃波は1980年代に腎臓結石の治療に初めて使用され、現在は理学療法、整形外科、スポーツ医学、リハビリテーションなどで幅広く使われています。
治療効果
適応疾患
足底筋膜・上顆炎(テニス肘)・手根管症候群・五十肩 石灰化・慢性的腱炎
・股関節の疼痛・膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)・腰痛・肩こりなど
治療対象外
問診やレントゲン検査などで医師が不適応と判断した場合及び下記の禁忌事項に該当する方は治療をお控えいただきます。
- 血液障害、凝固障害、又は抗凝血剤を服用している患者
- 妊婦
- 血栓症の患者
- 腫瘍のある患者
- 急性炎症のある患者など
体外衝撃波治療の流れ
最初に問診やレントゲン検査などで現在の状況を確認します。
その後、診察室で施術となります。
一回当たり5分~10分程度の施術となります。
費用
当院では、自費診療となっております。
体外衝撃波治療は、薬や注射などの”保存加療”と”手術加療”といった今までの治療とは異なる”新しい治療法”となります。
そのため、戸田市内、さいたま市周辺地域で導入している機関は少ない治療法となります(2021年5月現在)。
「なかなか治らない辛い痛みに何とかしたい」「手術療法以外の治療を検討したい」など
是非ご相談ください。
1部位
4,000円(税込)