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2025.09.06

テニス肘に対して動注治療

肘の外側がズキッと痛む「テニス肘」。
重い物を持つときや、ペットボトルのふたを開けるとき、パソコンの操作など、ちょっとした日常動作でもつらさを感じる方が多くいらっしゃいます。

「湿布や薬で良くならない」
「注射をしてもまた痛みが戻ってしまう」
そんなお悩みを抱える方に、こうゆうクリニックでは動注治療という治療を提供しています。

動注治療とは

テニス肘の痛みの原因のひとつに、「もやもや血管」と呼ばれる異常な血管があります。
この血管は、痛みを引き起こす神経と一緒に増えてしまい、症状を長引かせる原因になります。

動注治療は、肘の動脈からお薬を注入し、この「もやもや血管」に直接アプローチ。
もやもや血管を減らし、痛みをやわらげることを目指す方法です。

動注治療の特徴

  • 外来で短時間に受けられる
  • 手術ではなく、体への負担が少ない
  • ステロイド注射より副作用が少ない
  • これまで治りにくかった慢性的な痛みにも効果が期待できます

動注治療の流れ

  1. 診察・超音波検査など行い、適応であれば次回施行の予約をとります
  2. テニス肘への動注治療は肘の動脈から薬を注入(数分ほどで終了)
  3. 治療後は院内で10分程度休み、問題なければ帰宅できます

動注治療はどのような人におすすめ

  • 3か月以上、痛みが続いている
  • 注射や薬で改善しなかった
  • 仕事やスポーツを続けながら治療したい

テニス肘の動注治療の料金は

動注治療は自費診療となります。

片肘:33,000円(税込み) 両肘:44,000円(税込み)

テニス肘の動注は2回施行することをお勧めしております。

「長引く肘の痛みをなんとかしたい…」
そんな方にとって、動注治療は新しい選択肢のひとつです。
まずはお気軽にご相談ください。