五十肩で固まってしまった肩にサイレントマニピュレーションは有用の選択肢の一つです。
五十肩で腕が上がらなくなってしまっている方は多いです。
整形外科や整体などで治療を行っているけどなかなか良くならない方や、自然と時間がたてば治ると思って放置している方もいると思います。
腕が上がらなくなってしまっている状態は、拘縮肩や凍結肩と呼ばれる状態になっている可能性があります。
拘縮肩や凍結肩の状態になると、自然と放置していても治っていくまでにかなりの時間を要する可能性が高いです。
個人差はありますが、何も治療をしないと腕の動きの改善に数年かかってしまう方もいらっしゃいます。
まずは整形外科を受診し、診断する事が重要です。
治療はそれぞれの方の状態にもよりますが、理学療法というリハビリがとても重要になります。ただ、理学療法でも腕の動きが固まってしまっている方の改善は時間がかかる方もいます。
そのような時はサイレントマニピュレーションという治療を行い、その上でリハビリを行うと、総合的な治療期間がぐっと短くなる方が多いです。
サイレントマニピュレーション実施すると、腕の動きを制限していたものが解除されるため、リハビリを頑張るとどんどん腕の可動域が広がっていく方が多いです。
なかなか治らない方や早く治したい方は治療の選択肢として検討してください。
重度の骨粗しょう症や局所麻酔薬へのアレルギーなど、サイレントマニピュレーションが行えない方もいらっしゃいます。
サイレントマニピュレーションは適応がどうかの判断が必要になるため、診察した上で後日予約で行います。
サイレントマニピュレーションの説明:https://koyu-clinic.com/blog/?p=383