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2025.06.30

痛い膝をかばった、しゃがみ方

このように普通にしゃがんだり、内股でしゃがんでしまうとダイレクトに、膝に曲がるストレスが掛かってしまいます。膝の炎症、痛みや可動域制限が強い時期はしゃがまないことが、まず一番です。

それよりは症状が軽く、長時間しゃがんでいると痛い場合、立ち上がる時だけ痛い場合などは、これからご紹介する工夫をすることで痛みを緩和させることができるかもしれません。

※右膝が痛い場合

しゃがむときは左の写真のように、左脚優位にしゃがみ、右膝の下にタオル等をいれて膝立て姿勢にて、しゃがみます。そうすれば右膝に力が加わりにくいでしょう。

しかし長時間床に膝をつくこと自体で膝が痛い場合は、姿勢を保っている間は痛い方の膝が前の膝立てにしたり(真ん中の写真)、

右の写真のように痛い方の脚を前に出して開いてみてください。そうすれば膝を楽に曲げやすくなるので痛みが減るかもしれません。

※右膝が痛い

立ち上がる時は痛くない方の脚を前にして、その脚を優位にして立ち上がりましょう。

まずしゃがまないことが望ましいですが、お仕事などでどうしてもしゃがまないといけないときは、これらのことを試してみてください。

また、しゃがみ込むとき、床から立ち上がる時に、手すりや台があればそれを把持物として

腕の力でかばって立ち上がってみましょう。なるべく膝に重力をかけないことが望ましいです。