ストレッチの適切な方法 整形外科

ストレッチの適切な方法

【ストレッチングの効果】 柔軟性改善(関節可動域の拡大)、筋緊張の低下、疲労回復、血流増加、傷害予防、スポーツパフォーマンスの向上など。 運動前後のストレッチにより筋肉痛が軽減されると言われており、特に運動後のストレッチが大事です。 【方法】 最低20秒以上、毎日1~3セット、呼吸を止めず、反動をつ…
超音波診断装置(エコー検査) 整形外科

超音波診断装置(エコー検査)

今回はエコー検査を簡単に説明させていただきます。 エコー検査は従来、内科や産婦人科でよく使われて来ましたが現在では整形外科でも使われる事が多くなって来ました。 超音波を用いてレントゲンでは写らない筋肉・靭帯・腱(軟部組織)を見る事ができるためです。 またレントゲンでは発見できなかった骨折をエコー検査…
モートン病(Morton病) 足趾の痛み・痺れ 整形外科

モートン病(Morton病) 足趾の痛み・痺れ

【病態】 モートン病とは内側・外側足底皮神経から分岐した、総底側趾神経が、中足骨遠位部で深横中足靭帯と中底骨頭及び腱膜で形成されるトンネル内にて、絞扼されることによって生じる絞扼性神経障害です。 簡単に言うと、モートン病では、指の先に向かう神経の周囲が腫れて厚みをおびてしまいます。これにより鋭い痛み…
レントゲン?CT?MRI? 整形外科

レントゲン?CT?MRI?

みなさん、こんにちは! みなさんはこの3つの検査の違いはご存知ですか? 検査を受けた事があっても違いがなかなかわからない方が多いと思います。 まず整形外科を受診された際、多くの場合レントゲン検査を受けると思います。 レントゲンは、放射線を用いて手軽に検査でき骨折などの有無を調べる検査になります。 骨…
膝外側の痛み ~腸脛靭帯炎~ リハビリテーション

膝外側の痛み ~腸脛靭帯炎~

膝の外側が痛いと思ったことはありませんか? それは、「腸脛靭帯炎」といわれるものかもしれません。 特に、長距離ランナーに多く発生することから、「ランナー膝」とも呼ばれます。他にもバレエ、サイクリング、バスケ、スキーなど、スポーツをしている人に多く発症します。 原因は、膝の屈伸運動を繰り返すことで腸脛…
足の指の付け根が痛いよ〜 整形外科

足の指の付け根が痛いよ〜

歩いている時や、じっとしていて痛みや痺れが出たりする事はありますか? もしかしたらそれはモートン病と言われるものの症状かもしれません。 痛みや痺れがでても、すぐにおさまったり歩けない程ではないので診察を受けるのを先延ばしにしてる方がほとんどだと思います。 指先に向かう神経が圧迫される事で起こるので、…
へバーデン結節の痛みに動注治療 整形外科

へバーデン結節の痛みに動注治療

手の痛みにはへバーデン結節やブシャール結節といわれる病気があります。(へバーデン結節について) なかなか治療法がないといわれる事も多い病気で、痛み止めなどで対応している方も多いと思います。 こうゆうクリニックではへバーデン結節、ブシャール結節などに対して動注治療という治療を導入しました。 手や指の痛…
ギプス固定後の過ごし方 整形外科

ギプス固定後の過ごし方

◯患部を挙上しよう 骨折部の周辺は、炎症による腫れと、固定して動かせないためにむくみが生じ血液循環が悪くなります。  気をつけることは患部を心臓よりも高い位置にあげ(挙上する)、循環を良くすることです。夜眠るときも、クッションなどで心臓よりも高い位置にあげてください。 ◯入浴 お風呂のさい…
理学療法士とは 整形外科

理学療法士とは

理学療法士(Physical Therapist:PT)は、ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人を対象に、座る、立つ、歩くなどの基本動作能力の回復や維持、障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段)を用いて、自立した日常生活が送れるよう支援するリハ…
前回の膝蓋下脂肪体の続き・まとめ 整形外科

前回の膝蓋下脂肪体の続き・まとめ

前回のまとめ…膝のお皿の下のくぼみには、膝蓋下脂肪体という痛みを感じとるセンサーが豊富に含まれているゼリーのようなものがあります。これは膝の曲げ伸ばしに合わせて形を変え、膝の緩衝作用を担っています。 特徴として膝が深く曲がると中に深く入り込み、膝を伸ばすと表に出てくるという性質があります。 前回は膝…