変形性膝関節症に漢方薬は有用です




変形性膝関節症の治療には

変形性膝関節症には色々な治療の選択肢があります。

痛み止めの内服や湿布をしたり、膝関節へのヒアルロン酸注射やリハビリなどそれぞれの病状や状況によって治療を行っています。

膝のストレッチも有用であり、大腿四頭筋という筋肉を意識する事が重要となります。

また、最近では再生医療PRP療法を応用したPFC-FD療法も行っております。




変形性膝関節症には漢方薬も有用

こうゆうクリニックでは漢方薬も症状に応じて処方しております。

変形性膝関節症に効果がある漢方薬はいくつかありますが、代表的なものの一つに防己黄耆湯というものがあります。



防己黄耆湯の作用

この漢方は体の余計な水分を整えてくれる作用もあります。

また、炎症を取る作用もあり、炎症を取って痛みを抑える作用もあります。

よく言われるのが色白で肥満傾向で、汗が多くむくみやすい方に効果を示す事が多いと言われています。



変形性膝関節症にどんな時に漢方使う?

変形性膝関節症の方は膝に水がたまることも多く、痛みがある方や痛みまではないけど少し重い感じや曲げずらさを感じる方も多いと思います。そのようなときに漢方薬で症状を改善することも多いです。

痛みが強い時は痛み止めのお薬などとの併用も行いますが、痛みはないけど少し水が溜まっているような感じがしてなんとなく重さを感じている方は漢方薬のみの内服だけでも効果は感じる方が多いと実感しています。




変形性膝関節症の治療にはそれぞれの状態によって様々な治療の選択肢があります。

一人一人にあった治療の提案ができるよう心がけています。




変形性膝関節症の治療のブログ:https://koyu-clinic.com/blog/?p=369

再生医療PRP療法を応用したPFC-FD療法のブログ:https://koyu-clinic.com/blog/?p=308


関節治療オンラインのホームページ:https://seikei-online.jp/