体の関節や筋肉に痛みが出たときに温めた方が良いか、冷やした方が良いか迷われることも多いと思います。ぶつけて腫れたときの痛みと変形性膝関節症のような慢性的な痛みでは冷やす・温めるでは違いがあります。
ぶつけたり、ひねったりして痛みが出ている時や腫れている時は冷やした方が良いです。特に腫れがあるときは内出血を起こしている事が多いため、温めてしまうと内出血を助長させてしまうため注意が必要です。
変形性膝関節症のような慢性的な関節の痛いは温めた方が良いと考えます。血流が悪くとなると人は痛みを感じる事が強くなります。冷やさないことが重要で、お風呂などもしっかり入っていただいた方が良いと思います。慢性的な腰の痛みなどもそうですが、温めることで痛みは緩和することが多いです。
湿布に関しては、温湿布や冷湿布というものがありますが、基本的に皮膚の温度を大きく変えているわけではないので、湿布で温めるや冷やすという事にはなりません。
よく整形外科で処方される湿布には消炎鎮痛薬という炎症を抑えて痛みを取り除くという薬が入っています。
ひんやりするとは思いますが、温度をさげているわけではないのでひんやりするものを使っていただいて大丈夫です。
変形性膝関節症と言われていても、急に膝が赤く熱を持っている場合は冷やした方が良いと考えます。
偽痛風や感染などといった他の病気が併発している場合もあるため、早めに整形外科に受診することが必要です。
膝などの慢性的な関節の痛みは温める事が重要となります。血流を良くして痛みを取るという観点から、リハビリも重要となります。
こうゆうクリニックでは超音波治療という身体の深部を温める作用をもつ機器による治療も行っており、
また、理学療法士によるマンツーマンのリハビリを行う事で、膝の血流が悪くなっている筋肉にアプローチをすることで痛みを改善しています。
慢性的な関節の痛みは血流が悪くなると痛みが悪化してしまいます。
血流を良くして痛みを取るために、温めることが重要であり、また、ストレッチなどを行うことで痛みを緩和することが重要です。
こうゆうクリニックでは変形性膝関節症に対して理学療法士によるリハビリや再生医療PRP療法を応用したPFC-FD療法なども行っております。
理学療法士によるリハビリについてブログ:https://koyu-clinic.com/blog/?p=595
変形性膝関節症の治療についてブログ:https://koyu-clinic.com/blog/?p=369
再生医療PRP療法を応用したPFC-FD療法のブログ:https://koyu-clinic.com/blog/?p=308
関節治療オンラインのホームページhttps://seikei-online.jp/